Arduino開発電源装置の製作 1.電源製作 電源装置を製作しました。電源ユニットは,定格600Wの大容量電源です。最終的にケースに収め,電源線の本数が多いため端子台を介して電源ケーブルを引き出しました。電源装置の設計にあたり,いくつか注意をして設計を行いました。概ね,次の手順で仕様などを検討した後に,製作を行いました。 2.電源設計 1.電源に接続する負荷の消費電力(電圧,電流)の確認 まず,電源に接続される負荷(LED,...2018.10.13Akinori TsujiArduino開発
Arduino開発ESP32 Arduino: ウェブサーバ上で温湿度センサの情報表示 平成30年度公開講座で演習する内容です。 温湿度センサ(HTU21D)の計測結果をブラウザでモニターします。ESP32にはウェブサーバの機能が実装されています。この機能を使うことで,ブラウザさえあればWindowsやMac,Linux,Androidなど,OSに依存せずセンサで取得した情報を見ることができます。次のコードは,温湿度センサの情報をブラウザ上で表示させるコードです。温湿度センサにはH...2018.05.16Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発ESP32 Arduino: Bluetoothシリアル通信(データ送受信不良) ESP32に限らず,Bluetoothを用いてシリアル通信を行うとき,データ送受信時に改行コードが飛ばされたり,遅延(一時停止)やシリアルモニターが固まる等が起こることがあります。その場合,シリアルポートの送受信バッファを減らしたりなくすことで改善されることがあります。 デバイスマネージャを起動 デバイスの一覧よりポート(COMとLPT)を開く Bluetoothリンク経由の標...2018.05.02Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発ESP32 Arduino: Bluetoothシリアル通信 ESP32には,WiFi以外にもBluetooth BLE, Bluetooth Classicをサポートしています。BluetoothSerialライブラリを使うことで簡単にパソコンと無線でシリアル通信できます。 1. ESP32に次のコードを書き込みます。"bt-01"は,適当なBluetoothデバイス名に変更します。 #include "BluetoothSerial.h" Bluet...2018.05.02Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発ESP32 Arduino: リングLEDの点灯 FastLED 平成30年度公開講座で演習する内容です。 ESP32を使いリング状にフルカラーLEDが配置されたモジュールの点灯制御を行います。各LEDのチップ内にはWS2812BというICが実装されていて,LEDを数珠つなぎに接続でき,各LEDを任意の色で光らせることができます。このタイプのLEDにはいくつか種類がありますが,FastLEDというライブラリを使えばほとんどのLEDに対応できます。ESP32は,...2018.04.17Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発ESP32 Arduino: softAPでOTAプログラム書き込み 平成30年度公開講座で演習する内容です。 ESP32マイコンにはWiFi機能が内蔵されており,無線LANルーターに接続して使用できます(ESP32マイコンは無線子機として動作)。ESP32へのプログラムの書き込みは,USB以外にも無線経由でのプログラム書き込み(OTA: Over the air)もサポートしています。OTAでプログラムを書き込むためだけに無線LANルーターを準備するのは面倒です...2018.04.12Akinori TsujiArduino開発
Arduino開発非接触赤外線温度センサMLX90614ESF / MLX90615 非接触で対象の温度を計測するには赤外線センサを用います。Melexis社のMLX90614ESF、MLX90615が,I2C対応でArduinoにも直結でき使用しやすいです。いずれも,物体温度と環境温度を計測できます。 ・MLX90614のサンプルコード MLX90614ライブラリ: #include <Wire.h> // I2C library, required for MLX90614...2018.01.14Akinori TsujiArduino開発
Arduino開発ESP32 Arduino: 地磁気センサ QMC5883L その2 平成30年度公開講座で演習する内容です。 地磁気センサQMC5883Lのテストに用いたコードです。地磁気センサをESP8266に取り付けた状態で,キャリブレーションを行います。一周360度回転をさせて最大値・最小値を調べ,maxX, maxY, minX, minY に値を入力します。また,静止状態のmag.xAxis,mag.yAxisの値をオフセット値としてoffX, offYも入力します。...2018.01.08Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発ESP32 Arduino: 地磁気センサ QMC5883L (HMC5883L) その1 平成30年度公開講座で演習する内容です。 ロボットの方向制御をするため地磁気センサのテストを行いました.Arduinoとの組み合わせではHoneywell社のHMC5833Lがよく使用されますが,今回は互換?のQMC5833Lを使用しました.最初HMC5883Lと思い込み試行錯誤しましたが,途中でI2Cアドレスが違うことに気付きQMC5883Lにたどり着きました. QMC5883L-Datas...2017.12.26Akinori TsujiArduino開発公開講座
Arduino開発Arduino量産-ファームウェア書き込み ArduinoのファームウェアをATMega328PにROMライターシールドを使い書き込みました.1個あたり30秒程度で書き換えできます.外付け部品は,リセット端子に接続する抵抗10kΩと電源端子のコンデンサ0.1uFのみで動作します. 2017.12.26Akinori TsujiArduino開発
Arduino開発Arduino量産-基板製造 ArduinoのブートローダーをROMライターで書き込みましたが,マイコンを搭載する基板が到着しました.マイコンボードとセンサ・LEDボードの2種類です.今回は,2種類の基板を1枚に面付けし,レジストを青にしました. 量産用基板(2種類)2017.12.08Akinori TsujiArduino開発
Arduino開発Arduino量産-電源電圧5V 内蔵発振子8MHz動作 Arduinoを最小構成で動作させるためにATMega328PにArduinoブートローダーを書き込みます.電源(5V)を加えるだけでArduinoとして動作するので,ブレッドボードで使用したり,量産するときに外付け部品を減らすことができます. ATMega328P/PU,Arduino Unoを用意します. Arduino拡張ボードISPシールドにATMega328P/PUをセットしま...2017.12.04Akinori TsujiArduino開発