徳島大学大学開放実践センター公開講座(秋冬)において,「IoT/センサのしくみを知ろう」-無線で動くロボットの製作-が10月より開講されます。
徳島大学大学開放実践センター:http://kouza.cue.tokushima-u.ac.jp/
(講座 全7回,土曜日:10時~11時30分)
・講座で使用するロボット
徳島大学で開発されたロボットを使用します。ロボットには次の部品が搭載されていて,WiFi無線に対応したマイコンのプログラムで動作します。すべて,簡単なプログラムを書くことでロボットの基本動作からセンサによる自動運転,スマホやPC等からのWiFi無線での遠隔制御ができます。
使用部品:WiFi無線対応マイコン(ESP32),減速ギア付きDCモーター(2個),フルカラーLED(16個),衝突を検知する距離センサ(1個),ラインを検出する光センサ(5個),温湿度センサ(1個),照度センサ(1個),温度センサ(1個),サーボモーター(1個),圧電ブザー(1個),タッチセンサ(2個)
講座では,ロボットの基本動作(前進・後退,右回転,左回転,旋回,停止)より始め,最終的には,センサにより障害物を検知して避けたり,ラインに沿って走るようにロボットのプログラムを作成します。
次は,ロボットを前進,右旋回,前進,左旋回を繰り返すプログラムの例です。
motor(500, 500, HIGH, HIGH); // 前進 delay(1000); // 1秒間 motor(500, 500, HIGH, LOW); // 右旋回 delay(300); // 300m秒間 motor(500, 500, HIGH, HIGH); // 前進 delay(1000); // 1秒間 motor(500, 500, LOW, HIGH); // 左旋回 delay(300); // 300m秒間
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