平成28年度公開講座(秋冬)では,春夏講座に続き「気象モニター」を題材として,ZigBee無線通信でセンシングを行う子機を制作します.春夏講座では,センサを用いた計測方法(センシング)の基本を学習しましたが,秋冬講座では無線を使って遠隔で温度・湿度・照度などを計測して,パソコン上で計測結果をグラフにして表示します.
スケジュール:
① 開発環境セットアップ,前期の復習
② 概要と動作確認
③ Processingによる可視化(1)
④ Processingによる可視化(2)
⑤ 気象モニタの制作(1)
⑥ 気象モニタの制作(2) クラウドサービス(MQTT)
講座で使用するボード:
気象モニター(子機)防水ケース入り 気象モニター子機(外付けセンサー)
気象モニター基板(子機)
クラウドサービスによる計測 ブラウザ上で計測結果を表示
使用部品一覧:
・ZigBee無線基板(TOCOS TWE-LITE)
・温湿度センサ(Bosch, BME280)
・外付けセンサ(接点スイッチ,照度センサ)
・単三電池2本(アルカリまたはニッケル水素充電池)
・防水ケース