徳島駅クレメントプラザで実証実験スタート
2020年5月11日
徳島の中心市街地,徳島駅クレメントプラザの玄関に,阿波和紙を装飾としたハニカムLEDディスプレイを設置し,事業化を見据えた実証実験をスタートしました。
概要
ハニカムLEDディスプレイを,県内企業3社(日本フネン株式会社,富士製紙企業組合,JR徳島駅ビル開発株式会社)と共同制作しました。ディスプレイにはLED光源をハニカム(蜂の巣)状の筐体に配置することで均一な発光面が得られる徳島大学の特許技術(*1)が採用されています。一般のディスプレイと比べ,LEDの使用量を減らせディスプレイの大型化と低消費電力化を同時に実現できます。ディスプレイ表装に徳島伝統の阿波和紙を使用し,様々なシーンに応じた世界で一つのLEDディスプレイを制作できます。商業施設やオフィスビル,ホテル,店舗,イベント会場等での活用が期待されます。今後,徳島駅を拠点として実証実験を行い,県内外に向けて製品化に向けた情報発信を行っていきます。
(*1) 特願2018-549067「表示装置及び画素ユニット」
阿波和紙(落水)
動画
[embedyt] https://youtu.be/-mjPaAD40M0[/embedyt]
ポスター
2020 ハニカムLEDディスプレイ宣材poster問い合わせ